アドミクス

番外編 海外のサーキットへ行ってみた

国境越え
国境越え

今回はバスで香港より陸路で中国へ。ここは中国側の入管ターミナルです。
中国への入国はなんとなく緊張します。小心者なので(^^
ただ、今回は陸路なので空港での入国審査より緩い気がしました。
ほとんど外国人は居ないからかもしれません。
持ち物検査も超適当でX線検査機を通さないでOKでした。
それに、日本人はVISAが要らないってご存知ですか?
中国政府は、シンガポール・ブルネイ・日本の3カ国だけVISA無し入国を認めているのです。
ニュースでは色々と日本バッシングを展開しているように見えますが、実際は日本人はウェルカムのようです。

高速道路で広州市へ

高速道路に乗って驚きました。
片側完全3車線です。
たまにそれなりにポンコツのトラックが走っていますが、ほとんどは綺麗な年式の新しいクルマばかりです。バスも同様です。

高速
高速

景色
景色

景色2
景色2

景色3
景色3

景色4
景色4

景色5
景色5

もうね、景色は完全に東京と変わらないです。
共産圏ですから、ネオンとか看板はあまり派手では無いですが、町並み・クルマ、凄いです。
高速道路は日本の企業が作っていると思われます。左右違いますが、ほとんど同じつくりです。

そして、GICへ。

正式には、広東国際サーキットというらしいです。
ひろーい、工業団地開発地区のような場所の一角にあります。
入り口ではセキュリティチェックでクルマのトランクを見られました。

GIC
GIC

日本のサーキットと違うのは、サーキット内に各レーシングガレージの作業ガレージがあるのです。
しかも、やたら溶接機は沢山有るし、部材等も豊富に転がっています。







日本では捨ててしまうレベルの車体をベースに製作します。
技術的にもかなりのレベルでやってます。
驚きました。
こういったワンメイクレースも行われているみたいです。








なんだかんだ言っても、やはりこの2車種が主役らしいです。
タイヤはスリックです。
大きなちゃんとしたブレーキも使ってます。
ま、グリップしそうもない路面なのでラジアルで走ったらまともにアクセル踏めないと思われます。
まだまだ発展途上の段階ですが、そのエネルギッシュさには驚かされます。
しかも、この辺の地方政府は今後もサーキット建設を予定しているとのことです。
クルマ遊びの肩身がどんどん狭くなる日本とは大違いですね。
とにかく、沢山の刺激を受けて有意義な視察でした。
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